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6jigendaddyjigendaddy   第六話 生き残れ!必殺の一撃!

160 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:36:37 ID:59U0aI4U0
売れないお店
第六話

生き残れ!必殺の一撃!

↑在庫多 在庫切れ *
薬草 30G 毒消し草 45G
デクの種 50G 
キラービーの針10本入り 120G
炎の護符・中 200G
通話のピアス(10分) 2個1セット450G
水の護符・小 150G
雷の護符・小 150G
餌玉の元の袋詰め 80G←NEW
キメラの羽 *

鑑定は隣の店へ
その他要相談

161 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:37:44 ID:59U0aI4U0
~道具屋~

俺はしがない道具屋を経営している少し不細工な魔法使いだ。
家出をした流石兄弟を匿って、1ヶ月が過ぎたのだが


( *´_ゝ`)「完成したぞー!」(´<_`* )ワ-イ

(∥'A`)「疲れた」

家造りをするための道具なんて何も無かったが本当に作るなんて……
この1ヶ月の間、兄弟はひたすら家造りに励んでいた。

最初の1週間はとにかく木を切っては持ち帰り、木を切っては持ち帰りの繰り返し。

次の週ではツルハシで穴を開けた丸太とそれにその穴にはめ込む為の丸太の制作をしていた。

163 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:39:37 ID:59U0aI4U0
そして先週で早速試し組みをして、微調整。
その後は弟者のハンマーでしっかりはめ込んでいく。
はめ込み以外にもキラービーの針などで木々の固定をしながら、着々と建てていった。

最後に今週で俺の魔法を使い家の防火や衝撃、気温変化に強くする魔法などを少しずつ重ねがけをしていき、先程ついに完成した。制御の指輪をつけて多少楽にはなっていたがやっぱり疲れるもんは疲れる……
'

(;'A`)「てか家ってこんなに早く建てられるもんだったか?」

( ´_ゝ`)「母者は別荘作るって言って、山に1日で建てたぞ」

('A`)「わかった、お前らに聞いた俺が馬鹿だったな」


この流れもなんだか慣れてきたな……

164 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:40:22 ID:59U0aI4U0
(´<_` )「それより兄者、店の名前はどうする?」

( ´_ゝ`)「うむ、それなんだがドクオに決めてもらおうと思ってな」

(´<_` )「なるほど、流石だな兄者」

(;'A`)「え、俺なの?」

( ´_ゝ`)「有名になれそうなかっこいいやつで頼むな」


まじかよ、自分の店名すら決めてないのに人の店の名前とか決められんぞ……
魔法解析と鑑定の店っぽくて、実績をあげそうな名前……
流石の文字入れたら母者さんにばれそうだしなぁ……

165 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:41:30 ID:59U0aI4U0
(;'A`)「じゃあ、『 Decipherers 』ってどう?」

(´<_` )「……なるほどな、いい名前だな」

( ;´_ゝ`)「……どういう意味?」

(´<_` )「確か『解読者』だったはずだ。そして俺たちは双子だから、複数形にしたんだろう」

( ´_ゝ`)「なるほど、じゃそれで決まりだな」

(´<_` )「よし兄者、店の道具制作だ」


ど、どうやら気に入ってくれたようだな。
あまり俺はセンスが無いから、こういうのは苦手だ。

兄弟たちは木の余った部分で机やら椅子やらの制作に取り掛かったようだ。
にしても疲れた……
正直仕事をしたくないが、そうも言ってられない。

さっき実は客が来ていたのだ。いつもなら弟者に対応してもらったが、今日はそうはいかない。

166 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:42:55 ID:59U0aI4U0
(;'A`)「お待たせしました」ドウモスミマセン

(十)「いや、わかってます。魔法の性質上仕方ないでしょう」モンダイナイデス


魔法は途中で詠唱を止めてしまうと力が霧散してしまう。
その為1度やり始めて途中でやめてしまえばまた最初からになってしまう。

今日はいつもの人じゃない騎士の方だが物腰はやわらかそうで安心した。

167 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:44:03 ID:59U0aI4U0
('A`)「それで、どうします?定期購入の値段の件」

(十)「はい、そのことですが例の鉱石は採取できる所は見つかっています。それも結構な量が眠っている事も分かりました」

('A`)「じゃあ」

(十)「だが、問題もありまして。そこの場所には危険生物がいて街の下位騎士では勝てなかったそうです」ナゲカワシイ

('A`)「……」

168 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:45:38 ID:59U0aI4U0
(十)「そこで、あなたにも協力願いたいのです。まず鉱石がピアス作成に値するものかどうかをみてください。今度は私たち上位騎士を向かわせて護衛させて頂くので……」

('A`)「あ~、すみません。騎士さんは良いです」

(十)「え?」

('A`)「初めての人と組むと戦い辛いので、あそこの2人にパーティーは頼みます」

(十)「彼らは強いのですか?」

('A`)「はい、とても」


実際あの2人とならこの1ヶ月の中で何度も森で戦闘をしてきた。
即席で組まされる人間よりあの流石兄弟の方が戦える。

169 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:47:13 ID:59U0aI4U0
(十)「分かりました。そこまで言うなら騎士はつけません。場所はロイドの街の東。馬車で半日かかる渓谷です」

('A`)「いた危険生物ってのは?」

(十)「ガーゴイルです」


なるほど、確かに魔法使いがいないと空からの攻撃になれていない騎士では戦い辛いだろう。
ガーゴイルは飛行能力と高めの知能を持つ生物で場所により様々な攻撃を仕掛ける。

おそらく渓谷なら周りの木に隠れ高所から奇襲してきたのだろう。
それなら戦闘経験の浅い下位騎士なら負けたのも納得できる。


(十)「それと……」

170 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:47:58 ID:59U0aI4U0
(十)「何かがいるとか」

('A`)「なにか?」

(十)「あなたのピアスをつけた騎士がいたのですが何かに襲われました。三人組で行動していたはずですが、まだ帰ってこない」

(十)「通信が切れる前に言っていた事は『殺される』という一言、そして轟音。他の騎士たちもガーゴイルに襲われていたため救援に迎えず逃げ帰った。」

('A`)「……なるほど」

(十)「ですが、ガーゴイルに殺されるような者は騎士にはいない。実際他の騎士は全員帰って来ています。だから行くなら不慮の事態にも対応できるよう万全の準備をしてください」
'

171 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:48:49 ID:59U0aI4U0
(十)「そして、出来るなら……」

('A`)「分かってます、その三人をもし見かけたら助けておきますよ」

(十)「……彼らが渓谷に行ったのは二日前、まだ生きているかも知れない。 どうかよろしく頼みます 。これが鉱石の確認した位置を記した地図です。いるならこの付近のはずです」バタン


さて……安定収入のためだ。
二人を呼んで、準備しよう。
二人に事情を説明し、まずは街へ行く。
今日は取り敢えず街で情報収集して早く出なくちゃな。

172 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:50:55 ID:59U0aI4U0
~ロイドの街~

(´<_`* )「兄者!向こうになんか凄いのあるぞ!」

( *´_ゝ`)「それよりもあれはなんだ!?
弟者!」

('A`)「帰りもまた寄るから今買うなよ?」ニモツニナルシ


流石にツルハシとハンマー持った双子が歩いてると変な目で見られるな。
まぁ二人にとって初めての街だ、あまり邪魔したくは無い。

少ししたら東門に向かうように伝えておいて俺は渓谷にいる生物について乗ってる本を探す。
……あった、あの建物だ。

174 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:55:41 ID:59U0aI4U0
('A`)「ショボン、いるか」コンコン

<ん?ドクオ?

(´・ω・`)「どうしたのさ、一応仕事中なんだけど」ガチャ

('A`)「お前って東の渓谷に行ったことある?」

(´・ω・`)「あぁ、あるよ。本いる?」

('A`)「頼んだ。ほい100G」チャリン

(´・ω・`)「別に良いのに」ハイコレ

('A`)「商売人として無料は嫌なんだよ」サンクス

175 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:57:45 ID:59U0aI4U0
よしこれで大体の情報は入るだろうし道中で読むとして東門に向かおう。
ん?なんか人混みが出来てるな。なんだ?


<あんた、どこから来たんだ?

(´<_` )「俺らはこの街から南西へ4時間ほどに店を構えてる。いつでも来てくれ」

<鉱石掘りにでも行くの?

( ´_ゝ`)「ん?これか?間違っちゃいないが武器だよ俺の」

('A`)「……何やってんの?」

( ´_ゝ`)「なんでも俺らが珍しいんだと」

177 名前:名も無きAAのようです:2015/01/10(土) 23:59:11 ID:59U0aI4U0
なるほど、確かに多くの街と交流がある街でもこの兄弟の装備は珍しいのかもしれない。ツルハシだし。

この街で見る武装した人は騎士のような重装備の人間がほとんどなのだろう。
騎士の中では大剣を背負う剣兵もいるから重装備でも不思議では無い。
また冒険者は軽装ではあるが、大きく重い武器など背負わない。

だがこの兄弟は母者さんの所で培われた筋力で大きなハンマーと大きなツルハシを背負っている。
にも関わらず動きのキレを落とさないために二人は軽装のまま、この街の人たちには考えられないのだろう。

178 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:00:31 id:KSJgM1bo0
('A`)「まぁ、二人はいろんな意味で目立つしな」ハヨイクゾ

( ´_ゝ`)「分かった」(´<_` )


そして身長もあいまって全体的にすごくでかい。これでは人も集まるだろう。
……俺の身長の低さが際立って嫌だな……

さて、そろそろ出るため愛馬のクリムに東へ走らせる。

179 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:01:46 id:KSJgM1bo0
~渓谷・夜~

('A`)「よし、今日はここで野宿だ」

( ´_ゝ`)「なんだ、行かないのか」ハリモモッタノニ

(´<_`; )「道中でドクオの買った本をよんだろ兄者。夜行生物の方が多いんだから朝に行くに決まってるだろ」

('A`)「そゆこと。じゃ俺は魔法かけてから寝るからおやすみ」


馬車に周りの生物が嫌う匂いを発生させる魔法をかけておく。
人間にはあまり匂わないが野生には存在しない匂いのため、何日かの間は近寄ってこなくなる。

愛馬のクリムには気にしないように訓練してあるので問題はない。
後は明日に備えて寝るか。

180 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:03:36 id:KSJgM1bo0
~渓谷・朝~

('A`)「準備はOK?」

( ´_ゝ`)「回収バッグはもったぞ」

(´<_` )「ピアスも持った」サンコブン


よし、今日はいつもより気合を入れて、護符を多く持ってきた。内容は
モラ印の護符の土1枚
火の護符・中15枚
水の護符・小5枚
雷の護符・小5枚

流石に全部使うハメにはならないと思うが念には念をだ。
ローブの内側に各種護符をしまっておく。モラ印は極力使いたくはないからポーチへ。

まずは鉱石を発見された場所に向かう。

181 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:05:13 id:KSJgM1bo0
('A`)「まずは沢を見つけたら下って……」

(´<_` )「ドクオ、あれか?」


お、弟者が上手く地図にあった一つ目のポイントを見つけてくれたようだ。
鉱石の確認作業を始めるまて、兄弟たちはあたりを警戒する。


( ´_ゝ`)「どうだ?使えるか?」

('A9)「……問題無さそうだ。次探そう」


示されたポイントは計3つ。
鉱石の大まかな位置に〇がついてあるのだが

182 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:06:41 id:KSJgM1bo0
(´<_` )「ドクオ、何かおかしい」

('A`)「……ガーゴイルどころか何も出てこないぞ?」

( ´_ゝ`)「地形も地図と違ってるな」


あの騎士のたちの地図技能が低いわけでもないはず。
となると考えられるのはなんだ?

ガーゴイルは複数で獲物を狙う。
多少力が強い程度ではガーゴイルの賢さの前では無力。そのガーゴイルすらいないとなると


( ´_ゝ`)「まるで母者の通った後見てぇだな」

(´<_` )「そんな感じだ。まるで生き物が怯えて出てきてないようだ」


そう、なにか圧倒的な力量差があるものと出会ったような……


('A`)「……急いで確認してここから出よう」

( ´_ゝ`)「把握」(´<_` )

183 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:08:19 id:KSJgM1bo0
二つ目のポイントは騎士たちの木につけてある目印を探して発見。
残念ながらここのは良く似た鉱石でメタライト鉱石では無かった。

そして3つ目のポイントは岩だらけの高い開けた所だったが


('A`)「なんだこれ……?」

( ;´_ゝ`)「ガーゴイルの死体……だな」

(´<_`; )「一体何が……」


何があったかは分からない。
ただ数匹のガーゴイルが死んでいる。
こいつらを殺した奴を恐れてガーゴイルは逃げ出したのだろうか。

184 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:10:52 id:KSJgM1bo0
このポイントにあった鉱石は確かにメタライト鉱石。
これでとにかくポイントも全て確認はした。
ここから先の採取の安定化は俺たちの仕事ではない。
早く戻ろう。


('A`)「……二人とも仕事終了だ、早くか」 キエェェェエエェェェ!!!! 」ドゴ-ン

(;'A`)( ;´_ゝ`)「!」(´<_`; )


今のはマンドラゴラの鳴き声だ。
ここらの生物でマンドラゴラを刺激する生物はいないはず。それに加えてあの轟音。
そして、渓谷の方に見えているその姿は

185 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:11:40 id:KSJgM1bo0
(´<_`; )「ゴーレムだ、どうしてこんな所に!しかもなんで暴れてんだ!?」

(;'A`)「例の騎士たちがまだ生きてるのかも知れない」

( ;´_ゝ`)「でもこの距離じゃこっちに気づく前に死んじまうぞ!」


おいおい、腐っても俺は魔法使い。
威力は下がるがこの距離でも狙撃はできる!


(;'A`)つ◇「俺が魔法で気を引く。二人は騎士たちを安全な所に誘導してくれ!ファイヤーアローlv5!」

( ;´_ゝ`)「!。了解!」(´<_`; )

186 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:15:14 id:KSJgM1bo0
二人は即座に走っていった。まだ助かる可能性はあるはずだ。俺の魔法は……
当たった!だが遠すぎて威力が低い。ゴーレムはまだこちらを気にする様子は無い。
舐めやがって!これならどうだ!


(゚A゚)つ◇◇◇「三連ファイヤーアローlv5!!」


ゴーレムの頭に三連続でヒット。流石にこちらに注意を向けて走ってきた。
まだ距離はあるがかなり怖い。

大きさは約8Mほどだが体感だともっと大きく感じる。
とにかく今は兄弟が到着するまで時間を稼ぐ!
しかし……


(;'∀`)「さて、この岩場でどうやって戦うかな」

187 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:16:37 id:KSJgM1bo0

身を隠す場所もない。岩だらけのこの場所。下手に動けば潰されるだろう。
あのゴーレムが来る前に作戦を考えないとやられる。

モラ印の護符を使えば倒せるかも知れないが森での失敗が俺の体を止めかねない。
これは最後の手段だ。
だったら……

………………………………

(;'∀`)「よし、来たな!こっちは準備完了だ」

[<●>]グオオォォォ!

188 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:17:21 id:KSJgM1bo0
こいつは岩のゴーレム。だから本来なら水の攻撃を仕掛けるべきだが、俺の護符では効果が薄い。
こいつを倒すには兄弟の力が必要だ。
ト-ク トーク トーク


(;'A`)「トーク」

⑩<まだ生きてるな!騎士は安全な所にやった!さっきの岩場か!?

(;'∀`)「これから死にそうだから。はよ来て」

⑩<死ぬなよ!


さてゴーレムがそろそろやばい。
お前が来るまでに俺の用意した必殺技を見ろ!
ゴーレムが振りかぶる。まだ。
振り下ろし始める。ここだ!

(;゚A゚)「エクスプロージョンlv5!!」

189 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:18:50 id:KSJgM1bo0


(;゚A゚)「ウオオ!!空飛んでるぞ!俺ぇ!」アッチィ!


もちろんゴーレムの一撃で空を飛んでるわけでは無い。

まず体に耐火の魔法をかけ、その後靴の下に火の護符を仕込む。
あとはタイミングを測って発動する。

失敗したらただの死体の出来上がりだが完璧なタイミングだった。


(;'∀`)「だがこれで終わったらただの一芸だよなぁ!」

190 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:21:23 id:KSJgM1bo0
空を飛んだ勢いのままゴーレムの顔にローブを投げつけ、そのまま

(#゚A゚)「エクスプロージョンlvMax!」


ローブの中に残りの護符全てを一斉起爆。
火の護符9枚、水の護符5枚、そして雷の護符5枚の出せる最大lvの魔法をくれてやった。


(;'A`)「いてっ」ドサッ ゴロゴロゴロ


だがこれなら、やつにもダメージが……

……………まじか………流石に凹むぞ……


[#<○>]グオオォオォォ!


(;'∀`)「逆に暴れてるし……しかも、足が痺れて動けん」

192 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:22:52 id:KSJgM1bo0
さっきの空を飛んだ際の魔法のせいで足が動かせない。さらにポーチも少し遠くに吹っ飛んだんじまった。
中にあるモラ印の護符を回収しないとやばい。

爆発の煙で奴は俺の姿が見えなくなっているがいつ気づくか分からない。
足が動かないとか言ってる場合じゃない。


(;'A`)「急げ、俺」ズリズリ

[#<●>]!

193 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:24:42 id:KSJgM1bo0
ゴーレムは俺を見つけ、怒りをあらわにしてこちらに向かってくる。
どうやら頭にひびは入ったが些細なダメージのようだ。

そしてこいつは怒りのままに拳を振りおろしてくる。
ポーチは俺の手が届く距離にはない。


[#<●>]ガアァァア!


('A`)「すまん、二人とも。俺死んだわ」

194 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:25:38 id:KSJgM1bo0
①<そんなことは




( #´_ゝ`)「させねぇよ!」(´<_`# )




[#<●>]!

195 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:26:23 id:KSJgM1bo0
振り下ろされた拳の軌道を逸らすようにゴーレムへ横から二人の武器の攻撃が炸裂した。
自らの真横の地面を殴られた衝撃でまた吹っ飛ばされたが、生きてる。


(つA;)「生きてるぅ……死ぬかと思った」ゴシゴシ

( #´_ゝ`)「これでも、全速力で、来たんだ」ハァハァ

(´<_`# )「後は、任せろ、俺らが、潰してやる」ハァハァ

(つA;)「なら奴の頭にひびを入れた!やるならそこを狙え!」

( #´_ゝ`)「把握!」(´<_`# )


先ほどの衝撃で更に、ポーチが遠ざかってしまった。
これではサポートも出来ない。


(;'A`)「無茶はするなよ」

196 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:31:04 id:KSJgM1bo0
それからの戦いはお互いに有効打が存在しなかった。
ゴーレムの一撃は素早く動き続ける兄弟について行けていない。

だが兄弟もゴーレムの硬さに攻撃がほとんど通らないようだ。
兄者のツルハシでは先が少し刺さる程度、弟者のハンマーでも砕けない。


[#<●>]グオォオオ!

(´<_`; )「兄者!こいつの背中は周りよりかは柔らかいぞ!」ソレデモカタイガ

( ;´_ゝ`)「他はどこも硬ぇな、ひびを狙うにしても高さが足りん……」……!


( #´_ゝ`)「弟者!俺を奴の頭に飛ばせ!後は流れで察せ!」

(´<_`# )「……了解!」オラァ!

[#<●>]!


あの二人、一体何を!?
突然の兄者の動きにゴーレムも動きが止まっている。

それは弟者のハンマーで兄者を飛ばすという荒業。その勢いのまま兄者はゴーレムのひびに何かを刺しこんだ。

そしてゴーレム後ろに着地し奴の背中にツルハシを投げた。

197 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:32:57 id:KSJgM1bo0
(;'A`)「なんで投げたんだ!」


ツルハシはゴーレムの背中に刺さった。
しかしあれじゃ兄者がただ武器を捨てたのと同じだ。

ゴーレムも今攻撃した兄者の方を向き攻撃を仕掛けようとしている。
このままじゃ兄者が危険だ。弟者は何を!?

198 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:35:13 id:KSJgM1bo0
( #´_ゝ`)「弟者ぁ!」

(´<_`# )「言われなくても!」

('A`)「!。あれは!?」


背中を見せたゴーレムの背中へ弟者が飛んだ。

刺さっているツルハシを掴み、それをとっかかりに上に上がり、そして


(゚<_゚# )「潰れろ!」


ひびに最高の一撃を叩き込んだ。
ゴーレムは砂埃を巻き上げながら。ゆっくりと倒れていった。


( ;´_ゝ`)b「流石だよな、俺たち」d(´<_`; )ハァハァ

199 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:35:53 id:KSJgM1bo0
+獲得アイテム+
メタライト鉱石・俺の魔力によく馴染む鉱石。これを加工することでピアスを作る。←NEW

ゴーレムの外殻・ゴーレムを覆う堅い岩の塊。ゴーレムから微弱な魔力を浴びているため魔法に耐性がある。←NEW

200 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:36:43 id:KSJgM1bo0
後日談
~ロイドの街・夜~

(,,゚Д゚)「世話になったな」

('A`)「いえいえ、定期購入しっかり買ってくださいよ」

(,,゚Д゚)「それは問題無い。街の仲間を命懸けで助けてくれた人の店の商品だ。買わない理由がないだろう」

('A`)「そうですか、あの3人は?」

(,,゚Д゚)「大きな怪我は無かったが疲労でな、病院へ行かせた。……ところで後学のために聞かせてくれ。どうやってゴーレムを?」

(;'A`)「あ~、それなんですがね」

201 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:39:06 id:KSJgM1bo0
あの時兄者は俺の与えたひびにキラービーの針を刺したらしい。
建築の時にも強度は確認していたので、使えると考えていたとか。

そして、その刺さった針を弟者は釘を打ち込むように叩き込んで倒したのだ。

兄者曰く俺がひびを入れたおかげといってるが、絶対あいつらの実力だと思う。


(;'A`)「ということらしいです」

(,,゚Д゚)「……それは……無理だな」サンコーテイドニシテオク

(;'∀`)「ですよねー」

(,,゚Д゚)「とにかくご苦労だった。今日はこの街でゆっくり休んでくれ」


依頼報告も終わり。宿をとって貰ったので兄弟は先に向かわせた。
俺は足がガクガクだっため騎士に手伝われながら宿へと向かった。
やれやれ……無茶はするもんじゃねぇなあ。

    第六話完

204 名前:名も無きAAのようです:2015/01/11(日) 00:41:58 id:KSJgM1bo0
('A`)の手帳

[<●>] ゴーレム
岩を食べて生活している生物。上質な岩を食べることで体を硬くしていく。
本来なら枯れた山に生息している。

ガーゴイル
複数で行動し、空からの攻撃を得意する生物。
物を使えるくらいには知恵が高く、場所に応じた武器を使う。

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返信2016/02/07 19:33:17